平成19年度 第31回 十勝農業賞
〜種子馬鈴しょ生産団地の育成に功績 水野義博氏(大和)受賞〜

6月17日、帯広市の農協連ビルで第31回十勝農業賞の授賞式が開かれ、農業者部門で大和地区の水野義博さんが受賞。伊藤政光十勝農協連会長から表彰状と副賞、ブロンズ像が贈られました。
この十勝農業賞は、十勝農協連が昭和52年より地域農業の振興発展に寄与した農業者並びに指導者を対象に表する制度。本町の農業者部門では、平成9年度姉崎清作氏と平成13年度の大左古宏さんに続き3人目の受賞です。
水野さんは「これからも技術を勉強して畑づくりに取り組み、今後は経営規模を70fぐらいまで拡大し次世代へ引き継ぎたい」と抱負を語っています。
(受賞の業績)
昭和44年、高校卒業と同時に就農しましたが、その4年後に父親が他界、23歳の若さで経営を引き継ぎました。当時は酪農と畑作の複合経営でしたが、昭和58年に畑作専業経営に移行しました。
その後、高度な生産技術と責任が求められる畑作種苗の生産に取り組み、近隣酪農家との耕畜連携を図りながら経営規模を拡大、冷涼地帯にありながら磐石な畑作経営を築きました。
現在は、種子用の馬鈴しょと手亡のほか、てん菜、小麦、小豆、サイレージ用とうもろこしを生産、後継者である長男とともに62haを経営しています。
大樹町の畑作部門の柱である種馬鈴しょは、氏が長年に亘り農協種子部会の副部会長、部会長として他の会員とともに生産団地の育成に尽力した結果、管内はもとより全国規模で農家やホームセンター向けの販売を展開するまでになっています。また、大樹町から作物別アドバイザーの委託を受け、同町の畑作物生産技術の向上に貢献している事が認められ、今回の受賞となりました。

十勝農協連伊藤会長より表彰状を授与